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COLUMN

理想の家づくりに欠かせない!フローリングの素材

2020.05.26

さまざまな床材の中でもフローリングは柔らかな足触りや温もりがあふれる人気の素材です。
一口にフローリングといってもさまざまな素材があり、その素材によって表情が変わってきます。
ここではそうしたさまざまなフローリングの素材をご紹介します。

機能性に優れた複合素材のフローリング

まず、フローリングは無垢フローリングと複合フローリングの2つに分けることができます。
多くのご家庭に導入されているのは複合フローリングと呼ばれるものです。
複合材とは合板の上に天然木やシートを貼ったもので、表面に張る素材の厚みを選ぶことで無垢材のような質感を楽しむことができます。
複合フローリングの大きなメリットは木材が安定していて、収縮や反りが少ないことが挙げられます。
またダニなどの害虫にも強く、耐衝撃性・耐摩耗性・防音・抗アレルゲンなど機能性に優れたものが開発されていて管理が楽というのも選ばれるポイントです。
表面に張る素材のカラーリングや質感も豊富で、明るいホワイトカラーから高級感のあるダークカラー、さらには大理石調のものまで好みに合わせてさまざまな空間演出をすることができます。

こだわりの足触りが魅力の無垢フローリング

無垢フローリングとは無垢材や集成材など天然木を使ったフローリングです。
広葉樹や針葉樹を使ったものから集成材までさまざまなものがありますが、素材によっても大きく特徴が代わってきます。
無垢フローリングの最大の魅力は足から伝わる柔らかな質感、そして天然木ならではの香りの良さです。
自然素材ならではの吸湿性があり、室内の湿度を調整する効果が期待でき、その香りの良さと相まってナチュラルで快適な空間を演出することができます。
年月を経るにつれてツヤが出る木材の変化を楽しめるのも無垢材ならではの魅力といえるでしょう。
無垢材は水気や衝撃に弱いので複合材に比べるとお手入れの手間がかかり、さらに複合材より費用も高額になるという点はありますが、それらを考え合わせても無垢材を選びたいという方が多くいらっしゃる人気の素材です。

フローリングに使用されるさまざまな木の種類

フローリングに使用される木材には大きく分けて広葉樹と針葉樹がありますが一般的に広葉樹の方がよく使われています。
広葉樹はゆっくりと成長する分堅く、収縮や膨張しにくいという特性があり傷にも強い素材です。
針葉樹は広葉樹に比べると傷は付きやすいものの、肌触りが柔らかいという魅力があります。

木の特徴を知ってフローリングの素材を選ぶことで、空間は大きく変わってきます。

床は住まいの大きな面積を占める設備ですので、さまざまな素材の中から機能性や肌触りなどにこだわって好みのものを選び、理想の空間づくりを目指してください。

● 木の種類

ウォールナット

世界三大銘木としても知られているウォールナットは日本でいうクルミの木です。
色は深く落ち着いた印象で欧米では家具や内装素材として古くから使用されてきた歴史ある素材となっています。
ダークな色味で室内空間を作りたい方におすすめの素材です。

チェスナット

栗の木ならではの硬さ、耐久性の高さが魅力の素材です。
木目がはっきりとした美しい模様を描き、耐腐食性もあるので長く美しい床を保つことができますが、その分価格が高額になる高級素材です。

ブラックチェリー

肌触りが良く思わず触ってしまいたくなる床材として人気があります。
きめが細かい木目と明るいブラウンのカラーが美しく、年月の経過とともにさらに深みを増していく魅力ある素材です。

メープル

カエデの木は大変木質が丈夫で床材に適しており、床材としてだけでなく和室の内装材としてもよく使われています。色は明るく爽やかな印象のため、ナチュラルフレンチな空間作りをしたいという方にも人気があります。摩耗しにくいので長く美しい床を保つことができる素材です。

チーク

重厚感のある色合いがクラシックな印象を与えるチークは、古くから船の素材として使用されるなど丈夫さも十分な床材です。東南アジア原産が原産のチーク材は耐久性だけでなく耐水性もあり、虫も付きにくいため美しい床を長く保つことができます。

ヒノキ

針葉樹のヒノキは浴室によく使われることで知られていますが、油分をふんだんに含んでいるため耐水性が高く、なんとも言えない良い香りがする人気の素材です。柔らかい足触りは思わず裸足で歩きたくなってしまうほど心地良く、温かみのある空間づくりをすることができます。